SiteVault
SiteVault Freeは規制に完全に準拠したeレギュラトリーアプリケーションを提供する、最新の研究機関向けクラウドソリューションです。手作業や紙ベースで行っていたレギュラトリープロセスに代わり、試験実施医療機関の業務の合理化、治験依頼者とのよりスムーズな連携を可能にし、患者の治療に関する業務により集中できるようにします。
メリット

試験実施医療機関の満足度とコンプライアンスを向上
試験実施医療機関のワークフローと規制コンプライアンスに特化し、あらゆる試験に利用可能なeレギュラトリーソリューションを提供することで、満足度を高めます。
リモートモニタリング
試験実施医療機関のVaultをリモートモニタリングし、治験責任医師保管ファイルの可視性を高めることで、オーバーサイトを強化します。
Veevaのサポート
適格性評価において試験実施医療機関のテクノロジーを評価する必要性がなくなります。トレーニングとサポートをVeevaが提供するため、試験実施医療機関とのより価値の高いエンゲージメントに集中できます。
特長
標準機能
SiteVault Freeには次のような標準機能があります。
完全なeレギュラトリーシステム
治験責任医師とスタッフは、21 CFR Part 11(米国連邦規則21条第11章)およびHIPAA(医療保険の相互運用性と説明責任に関する法令)の要件に準拠した、直感的に操作できる電子レギュラトリーバインダーから、試験文書に容易にアクセスできます。
リモートモニタリング
モニターはどこからでもスタディバインダーに直接かつ安全にアクセスでき、SDR(原資料の品質チェック)およびSDV(原資料の直接閲覧)を実行できます。リモートモニタリングの詳細は、こちらでご覧ください。
電子署名
承認を簡素化し、印刷、ファックス、スキャンなどの作業を、治験責任医師やスタッフに歓迎される完全な電子署名のワークフローに置き換えます。
標準レポートとダッシュボード
電子署名やCertified Copy(認証済みの複写)の作成ワークフローが組み込まれているので、時間短縮につながります。未解決の課題や期限切れの近い文書などを確認できるインテリジェントなレポートで、可視性が向上します。
1回のログインでVeeva Vault全製品を使用可能
試験実施医療機関はすべてのVeeva Vault製品を同一のログイン情報で利用できます。
Enterpriseエディションの特長
SiteVault Enterpriseエディションには標準機能に加え、次の機能があります。
ワークフローとユーザーグループのカスタマイズが可能
標準ワークフローをSOPに合わせて変更できます。組織内の異なるグループが試験文書を確認できます。
リアルタイムでの共同編集作業
Veeva VaultとMicrosoft Office Onlineがシームレスに統合されているため、リアルタイムで共同編集することができます。
ドキュメント保存期間は無制限
Veeva SiteVaultの使用期間中は、規制対応文書を保存、アーカイブできます。