プレスリリース

2015年6月18日

Veeva Japan株式会社

Veeva Systems Inc.【NYSE：VEEV】（本社：カリフォルニア州プレザントン、日本法人本社：東京都渋谷区、日本法人代表取締役：岡村 崇、以下、Veeva）は、今秋、営業の生産性を向上させる画期的なCRM機能を提供する事を発表致しました。Veeva CRM Suggestionsはデータサイエンスの力を活用し、顧客対応において次に取るべき最適なアクションや適切なチャネルを提案し、より優れた一貫性のある顧客体験を実現できるようにします。Veevaは、フィラデルフィアで1,000人近い業界リーダーを集めて始まったVeeva Commercial Summit 2015において、この新しいCRM Suggestionsの機能を発表しました。Veeva CRMをご利用中のお客様は、今秋のVeeva CRMの新バージョンリリースの一部として、自動的にVeeva CRM Suggestionsをご利用いただけるようになります。 (本リリースは、Veeva 米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

　ライフサイエンス業界にはデータがあふれています。大量の情報を統合、整理、解釈し、その中からすぐに利用できるビジネスインサイトを見極め、収集することは非常に難しい課題です。ライフサイエンス企業ではさまざまなタイプの顧客対応業務が増えており、これに伴ってデータ量も増え続けています。さらに顧客企業のステークホルダーの数も増え、こうしたステークホルダーを引き込むべきチャネルも増加しており、その結果、営業環境はかつてないほど複雑になっています。

　Veeva CRM Suggestionsはこうした複雑さを取り除き、最適なメッセージやチャネルに関する明確な提案を営業担当者に示し、営業効率を向上させます。推奨される活動は、必要な箇所および時期に、営業担当者のタスクとして直接提示されます。インタラクティブなSuggestionsダッシュボードにより、営業担当者は推奨された活動に対してフィードバックを行うことができます。これに基づいて、Veeva CRM Suggestionsは継続的に学習を重ね、提案の精度を高めていきます。

　Veevaのコマーシャルプロダクト ジェネラルマネージャであるBrian Longoは、次のように述べています。「Veeva CRM Suggestionsは、営業担当者のために常にそばに控えている戦略的コーチのようなものです。顧客それぞれに向けた最適なアクションやチャネルに関する提案により、営業担当者の誰もがトップパフォーマーになることができます。また、Veeva CRM Suggestionsの提案はさまざまなエンゲージメントチャネルを対象としているため、新しいマルチチャネルモデルへの移行を加速します」

　Veeva CRM Suggestionsはデータサイエンスを活用することにより、大量のデータを処理し、予測分析および適応分析を利用して提案を導き出し、その後のアクションとフィードバックから学習します。Veeva Data Science Connectorを利用すれば、企業はその選択または社内ソリューションにデータサイエンステクノロジーを自由に利用することができます。

　さらにVeevaは本日、Veeva Data Science Partner Programを立ち上げ、最初のパートナーとして業界リーダーであるZS AssociatesとAktanaが参加すると発表しました。Data Science PartnerのソリューションにはVeeva CRM Suggestionsが事前に統合され、簡単に利用することができます。

　EMD SeronoやLundbeckなどのライフサイエンス業界のパイオニア企業は、営業効率を高める新しい方法を熱望しています。EMD Seronoの腫瘍学担当シニアバイスプレジデントであるJoe Horvat氏は次のように述べています。「当社の活動の中心はお客様です。当社では常に顧客エンゲージメントを高め、お客様との関係を深めるソリューションを求めています。Veeva CRM SuggestionsのようにVeeva CRMに直接組み込むことができ、営業担当者のフィードバックから学習する機能を備えた製品は、ライフサイエンス業界における顧客対応を転換する大きな可能性を秘めています」

　Lundbeckのシニアディレクター兼グローバル・カスタマーインタラクション・マネジメントの責任者であるTim White氏は次のように述べています。「マーケティング部門と営業部門は自由に使える驚くほど大量のデータを持っています。ふさわしいチャネルで、最適なアクションを実行し、適切なメッセージを届けるために、これらすべてを利用できる製品は、非常に大きな利益をもたらします。これまで以上にデータに基づいた顧客対応を可能にするVeeva CRM Suggestionsのような機能は、真の顧客中心に向けた取り組みを大きく加速させるでしょう」 Lundbeckは昨年よりVeeva Commercial Cloudを活用して、世界規模のコマーシャルインフラの整備を進めています。

Veeva CRM Suggestionsは、市場をリードする革新を実現し、Veeva CRM の新バージョンのリリースを重ねるごとに価値を高めるVeevaの実績を受け継ぐものです。この新しい機能はソフトウェアにおける最も新しい進化を活用し、お客様を常に他より一歩先へと進めます。Veeva CRMをご利用中のお客様は、2015年11月のVeeva CRMの新バージョンリリースの一部として、自動的にVeeva CRM Suggestionsをご利用いただけるようになります。

　Veevaはさらに、7月に発売する『Veeva Commercial Cloud』2つの大型新製品、Veeva Align と Veeva CRM Events Management を発表しました。Veeva Alignは、Veeva CRMに統合可能なグローバルソリューションで、より速く、より正確に営業テリトリーを最適化することができます。Veeva CRM Events Managementは、現場と連携を図りながら、あらゆるイベントの管理を向上させ、活動、スピーカー、出席者、支出を完全に可視化します。

Veeva Systems社について
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで275社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイト をご覧ください。

Forward-looking statements
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-K for the period ended January 31, 2015. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.