プレスリリース

Veeva、2017年度第1四半期の業績を発表

2016年6月8日

Veeva Japan株式会社

 

ライフサイエンス業界向け業務用クラウドソフトウェアソリューションのリーディングプロバイダーであるVeeva Systems Inc.【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下、Veeva)は、2016年4月30日を末日とする第1四半期の業績を発表しました。(本リリースは、Veeva米国本社が2016年5月26日に発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらをご覧ください。)

Veevaのピーター・ガスナー最高経営責任者(CEO)は次のように述べています。「2017年度は好調なスタートを切ることができました。弊社従業員の卓越した業務遂行、コマーシャルクラウドとVault製品全般において、弊社製品のすべてが市場で活況を呈したことで、第1四半期は非常に好調でした。またVeevaの業務用クラウドが、傑出した弊社の主力商品であるVaultにより浸透度が高まっていることを本日ご報告できて嬉しく思います。」

 

2017年度第1四半期業績:

  • 売上高:第1四半期の総売上高は1億1,980万ドルで、前年同期の8,990万ドルから33%の増収。第1四半期のサブスクリプション契約による売上高は9,600万ドルで、前年同期の6,890万ドルから39%の増収となりました。
  • 営業利益とNon-GAAPの営業利益(1):第1四半期の営業利益は1,780万ドルで、前年同期の2,090万ドルから15%減。第1四半期のNon-GAAPの営業利益は2,940万ドルで、前年同期の2,630万ドルから12%増となりました。
  • 純利益とNon-GAAPの純利益(1):第1四半期の純利益は1,250万ドルで、前年同期の1,300万ドルから4%の減益。第1四半期のNon-GAAPの純利益は2,120万ドルで、前年同期の1,710万ドルから23%の増益となりました。
  • 1株当たり利益とNon-GAAPの1株当たり利益(1):第1四半期の完全希薄化後1株当たり利益は前年同期と同じ0.09ドルとなりました。これに対し、Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり利益は、前年同期の0.12ドルから0.15ドルとなりました。

 

Veevaのティム・カブラル最高財務責任者(CFO)は次のように述べています。「第1四半期は非常に好調で、業績はガイダンスを上回り、高い成長率と収益性を実現しました。当四半期でさらに特筆すべきはキャッシュフローの動向で、バランスシートは1億ドル以上拡大しました。」

 

最近のハイライト:

  • インダストリークラウドのイノベーションは続く:Veevaは、品質管理用の最新アプリケーションVeeva Vault QMSを発表しました。これは、Veevaの製薬企業向け品質管理用製品の中で2番目に重要なアプリケーションであると同時に、Vault製品では10番目のアプリケーションとなります。さらに、グローバルな製品情報を単一の信頼性の高いデータで管理することを可能にするVeeva Network Product Masterの提供も発表しました。
  • 戦略的なコマーシャルクラウドの成功と拡大:第1四半期、製薬会社トップ20社のうち1社が、Veeva CRMの導入プロジェクトを1つの地域で開始しました。今後、時間をかけて、グローバルに導入される見込みです。また、当四半期では、最近製薬会社トップ10社に入った当社顧客が、Veeva CRMを新たな部門でも導入しました。
  • 新製品の成功:2015年12月に投入した規制関連の最新ソリューション、Veeva Vault RegistrationsとVeeva Vault SubmissionsArchiveは、今日までに11社で導入が決定され、その勢いを増しています。また、Veeva CRMの最新アドオン機能であるVeeva CRM Events ManagementとVeeva Alignは、第1四半期にグローバルでリリースされ、これら新製品群の中でも際立つ印象を与えました。

 

財務見通し:

2017年度第2四半期(2016年5月~2016年7月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。

  • 総売上高は1億2,550万ドル~1億2,700万ドル
  • Non-GAAPの営業利益は3,000万ドル~3,050万ドル(2)
  • Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり利益は0.13ドル(2)

2017年度通年(2016年2月~2017年1月)のVeevaの財務見通しは下記のとおりです。

  • 総売上高は5億1,600万ドル~5億2,000万ドル
  • Non-GAAPの営業利益は1億2,700万ドル~1億3,100万ドル(2)
  • Non-GAAPの完全希薄化後1株当たり利益は0.55ドル~0.57ドル(2)

 

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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