Peter Gassner

Founder, CEO

世界で最も成功している革新的なクラウドソフトウェア企業、Veevaの先見的な経営者であるPeter Gassnerは、「バーティカル・クラウドソフトウェアが、必ず次のクラウド革新の波になる」という信念に基づき、2007年に同社を設立、業界別クラウドという新分野を切り開きました。現在、同社は、より早く患者様に新薬と新治療法を届けようと取り組む、1,000社余りのライフサイエンス企業を支援しています。

Peterは、さまざまな主要テクノロジー企業で30年以上の経験を積んでおり、IBM Silicon Valley Labのメインフレームから、PeopleSoftのクライアント/サーバー、Salesforceのクラウド、Veevaの業界別クラウドソフトウェアまで、エンタープライズ向けソフトウェアの主要な移行すべてを、最前線で担当しました。また、洞察力に優れ、Veeva Vault、Salesforce Platform、PeopleToolsという、この業界で非常に成功している3つのエンタープライズ向けアプリケーション・プラットフォームの構築を中心となって行いました。

さらに、企業の社会的責任、カスタマーサクセス、エンプロイーサクセスも推進しており、「企業には、株主だけでなく、社会にも貢献する義務がある」という信念のもと、Veevaのパブリック・ベネフィット・コーポレーション(PBC)化を主導しました。また、従業員の権利を重視しており、従業員の転職の基本的自由を制限する競業避止義務契約に対し、強く反対する立場をとっています。

彼のリーダーシップにより、Veevaは世界トップの成長企業として、Fortuneの「Future 50」Forbesの「Fast Tech 25」、Fortuneの「100 Fastest-Growing Companies」など、社会に広く認められる企業へと成長しました。

Peterは現在、VeevaとZoomの取締役を務めており、2015年から2019年までGuidewire Softwareの取締役を務めました。また、オレゴン州立大学で、コンピューターサイエンスの理学士号を取得しています。

Tom Schwenger

President and COO

Tom SchwengerはPresident兼COOであり、戦略、販売、サービスを担当しています。25年以上のライフサイエンス業界に携わってきたTomは、これまで世界トップクラスの製薬、バイオテクノロジー、および医療機器といった多くの企業で戦略と技術変革を推進する有能なチームを構築してきました。

Veevaに入社する以前は、Tomはキャリアの大部分を、製薬企業の新薬の発見と創製、上市の促進支援に専念しており、ライフサイエンスと関連産業を含む、アクセンチュアの北東製品産業プラクティスの責任者でした。それ以前は、アクセンチュアの北米ライフサイエンスプラクティスの成長を率いていました。

Tomは、ペンシルベニア州立大学でビジネスと統計の理学士号を取得しています。

Asaf Evenhaim

CEO, Crossix

Asaf EvenhaimはCrossixのCEOであり、Veevaのニューヨークオフィスのサイトリーダーも務めています。 Asafのリーダーシップの下、Crossixは米国内の患者データのプライバシーを保護し、クラス最高レベルのアナリティクスプラットフォームを提供して、メディア発信とマーケティング効果が最大化されるよう支援しています。

Asafは2005年にCrossixを創業し、ヘルスケアマーケティングおよびテクノロジービジネスの分野で10年以上の経歴を持っています。 Asafは、ライフサイエンス業界で最も影響力のあるPharmaVOICE 100に指名を受け、またDTCイノベーターオブザイヤーにも選ばれ、PM360 ELITEの受賞者でもあります。 Crossixを設立する前は、ヘルスケアCRMプロバイダーであるSoftWatchの共同設立者兼社長でした。また、Asafは、オンラインサブスクリプション減量会社SoftWatchから独立したDietwatch.comの代理CEOを務めました。Asafは医療機器会社であるInterCure、Inc.の事業開発担当EVPを務た経歴もあります。

Asafはイスラエル海軍Intelligence報部隊で4年間勤務し、テルアビブ大学で数学およびコンピューターサイエンスの博士号を取得しています。

Brent Bowman

CHIEF FINANCIAL OFFICER

Brent Bowmanは最高財務責任者であり、Veeva Systemsの会計、法務、投資家向け広報活動、などの財務及び管理業務を担っています。 Brentは、ソフトウェア、ハードウェア、サービス、半導体など、テクノロジー業界で25年以上の企業および金融運営の経験を持っています。 Brentは常に有能なチームで組織を構築し、大規模企業の金融機関を牽引してきました。

Veevaの前は、2018年からCFOとして[24] 7.aiに在籍していました。また彼は、キャリアを通じて、Intel、Altera、およびSun Microsystemsで上級財務ポジションを歴任しました。

Brentは、カリフォルニア大学サンタバーバラ校でビジネス経済学の学士号を取得しています。 そのの後、BrentはEYでキャリアをスタートさせ、カリフォルニア州でCPAライセンスを取得しました。

Nitsa Zuppas

Chief Marketing Officer

Nitsa Zuppasは、Veevaのグローバルマーケティングをリードし、業界で最も革新的なクラウドソフトウェア企業の1つであるVeevaの成長と顧客の成功をサポートします。ブランディング、コミュニケーション、リードジェネレーション、セールスイネーブルメント、製品マーケティングなどを含むVeevaの企業マーケティングプログラムを担当しています。Nitsaは、マーケティングとテクノロジーの分野で20年以上の経験があり、コミュニケーションとCRMソフトウェア分野においても類まれな知識をもっています。

Veeva Systemsに入社する以前は、First Virtual Group社でシニアエグゼクティブを務めており、同社のビジネスにおける多様な製品ラインのマーケティングを担当していました。さらにSiebel Foundation社では、Meth ProjectやSiebel Scholars、Siebel Stem Cell Instituteをはじめとするプログラムの運用を担当していました。彼女のリーダーシップのもと、Siebel Foundation社は世界で3番目に効果的な社会貢献としてBarron誌から評価されたほか、米政府からも表彰を受けています。

NitsaはSiebel Systems社に8年間勤務し、企業マーケティングや製品マーケティングを率いる様々な統括的職務においてリーダーシップを発揮した後、First Virtual Group社に入社しました。Nitsaはカリフォルニア州立大学にて学士を取得しています。

Alan Mateo

Executive Vice President, Global Sales

Alan Mateoは、業務ソフトウェア分野において30年以上の経験があり、現在Veevaでは、グローバルセールス担当のエグゼクティブヴァイスプレジテントを務めています。

Alanのキャリアは、高パフォーマンスを誇る営業チームの指揮、世界トップ企業との戦略的関係の構築という点において際立っています。過去10年間は、メディデータ・ソリューションズ社で世界にまたがるオペレーションリーダーとして、ライフサイエンス業界における臨床向けクラウドソリューションの販売に従事してきました。また、PeopleSoft社、JD Edwards社、およびRed Pepper Software社などの世界的ソフトウェア企業で様々な営業職を務めてきました。PeopleSoft社では、製品営業組織のリーダーとして、同社を複数の製品ラインを持つ10億ドル規模の企業へと押し上げるのに貢献しました。さらに、JD Edwards社とPeopleSoft社の営業組織統合を成功に導き、連結収益が25億ドル以上の組織へと発展させました。

Howie Hsueh

Senior Vice President, Global Customer Services

Howie Hsuehはグローバルカスタマーサービス担当シニアバイスプレジデントとして、カスタマーサクセスをグローバルに確実にし、Veevaのプロフェッショナルサービス、カスタマーサクセス、製品サポートチームを率いる責任者です。

Howieは20年近くにわたるライフサイエンス業界のソフトウェアとサービスの経験を有しています。2012年にVeevaに入社し、初期のVault実装プロジェクトをいくつかリードした後、過去10年にわたってVeevaのDevelopment Cloudのプロフェッショナルサービス組織を構築してきました。Veevaに入社する前、Howieはレギュラトリーのコンサルティングやソフトウェアサービスを提供する企業で8年間リーダーシップを務め、企業の電子申請プロセス変革を支援しました。

Howieはラトガース大学でジャーナリズムの学士号を取得しています。

Vivian Welsh

Chief People Officer

VivianはVeevaで働く世界中の従業員の成功を導き、従業員の継続的な成長における人々のプロセスや文化の拡大を確実に推し進める責任者です。 Vivianは有能な人材を開拓、確保し、維持するためにVeevaの様々な取り組みをリードしています。 Vivianは、これまでエンジニアリング、サービス、販売の各分野にまたがるVeevaの新しい大学院卒業プログラムを先導してきました。彼女は経験豊富な人材のために「Veevaの才能誘致モデル」を構築しました。 現在Vivianは主にVeevaに優秀な人材を導く活動をしており、一方で新入社員はVeevaで素晴らしい経験とキャリアを持っているという強い情熱を持っています。

VivianはPeopleSoftでのキャリアを開始してから20年近く、ソフトウェア業界に携わってきました。彼女は強靭な機能と技術的な製品のソフトウェア実装とプロジェクト管理のバックグラウンドを持っています。彼女は様々な指導的役割を果たしており、小規模から大規模の有能なチームの構築と管理を経験しています。

Vivianは、Florida International Universityの経営情報システムの経営学士号を取得しています。

Catherine Allshouse

EXECUTIVE VICE PRESIDENT, INTERNAL OPERATIONS

Catherineは、Veevaの社内事業担当エグゼクティブヴァイスプレジデントを務めています。VeevaのCIO、CISO、品質とコンプライアンス、テクニカルオペレーション、設備と職場のチームを率いており、財務、法務、Employee Successの各部門で調整役を務めています。Catherineは、戦略から提供に至るまで、コマーシャルおよびインダストリアルソフトウェアビジネスにおける幅広い職務経験を有しており、テクノロジーとビジネスの両方をリードしてきました。

以前は、米国で中等教育改革に焦点を当てた全米規模の団体であるKnowledgeWorksでCIO、COOまた秘書としての両方を務めていました。 CatherineのITチームは、SaaSの大規模なLMSと各国の教育やコミュニティデータの分析を可能にするテクノロジーを開発しサポートしました。また、Catherineは、財団の戦略、取締役会、人事部、法務部門を率いていました。それ以前は、Kroger Companyのソフトウェアエンジニアリング部門を担当していました。

Krogerに入社する前は、米国のメディア企業にインターネット検索、ショッピング、広告ソリューションを提供するSaaSビジネスのプレジデント兼CTOを務めました。また、PeopleSoft、Inc.で12年間さまざまな役職を歴任しました。

Catherineは現在、コロラド州ボールダーにあるソフトウェア会社Statelessの取締役を務めています。

Pinal Patel

CHIEF INFORMATION OFFICER

Pinalは、Veevaの最高情報責任者を務めています。グローバルIT組織の責任者であり、成長と拡大をサポートするために、社内のデジタルトランスフォーメーションを主導しています。Pinalは顧客第一のアプローチで、すべてのVeeva社員にシームレスな従業員体験を提供しています。

Veeva入社前のPinalは、テクノロジーコンサルティング分野において様々なリーダーの役割を果たし、クラウド変革においてソフトウェア戦略やサービスを大企業に提供していました。

Pinalはオハイオ州立大学を卒業し、コンピュータサイエンスの学士号を取得しています。

Josh Faddis

Senior Vice President, General Counsel

Josh Faddis はヴァイスプレジデント兼ゼネラル・カウンシルとして、商事契約、知的財産 (IP) 管理、統治(ガバナンス)関連事項、法令遵守(コンプライアンス)関連事項を含む Veeva の法務機能を全面的に管理・監督しています。ジョシュは法的ニーズを管理する17年間を含む法律分野で20年以上にわたり経験を積んできました。

Josh がシニア・ヴァイスプレジデント、ゼネラル・カウンシル、総務担当重役として Taleo に在籍し、法務機能を全面的に監督していた時期に、Taleo の収益は約 1200 万ドルから約 3 億 2500 万ドルに増加しました。Josh は Taleo の SaaS 型ビジネスモデルの開発、2005 年の新規株式公開の完了、9 件の買収の完了、約 21 億ドルでの自社売却に尽力しました。

Josh は Taleo 入社前に、Fulbright & Jaworski で知的財産およびビジネス関連の訴訟を担当しました。テキサス州最高裁判所のクレイグ・イーノック判事の法務書記を務めたこともあります。

ジョシュはジョージタウン大学ローセンター(ワシントン DC)で法務博士 (J.D.) を、テキサス A&M 大学(テキサス州カレッジステーション)で学士号を取得しました。

Laura Moran

President, US

Laura MoranはVeevaの米国担当プレジデントです。さまざまな業界で30年近くグローバルな業務に従事し、その中でもライフサイエンス業界での経験は15年以上に及びます。

Veeva入社以前はMcKinsey & Company社の医薬品および医療製品事業領域のパートナーでした。同社では、医薬品コマーシャリゼーション事業の多様なサービスと、マッキンゼーのデジタル、データ、先進アナリティクス事業を担当し、グローバルおよび米国においてリーダーシップを発揮しました。クライアントは大手のグローバル製薬企業が中心であり、企業戦略からデジタル・エクセレンスまで幅広く担当しました。15年間マッキンゼーで勤務する前は、Bain & Company社、PricewaterhouseCoopers社などの大手コンサルティング会社で勤務し、欧州、米国、アジア各地にて業務を遂行しました。Lauraはフランクリン&マーシャルカレッジで学士号、ペンシルバニア大学ウォートン校でMBAを取得しています。

Chris Moore

President, Veeva Europe

クリスは2018年にVeevaヨーロッパのプレジデントとしてVeevaに入社し、ヨーロッパに於けるライフサイエンス業界の研究開発およびコマーシャル領域でクラウドプラットフォームのプロバイダーとしてVeevaを確立してきました。

ライフサイエンス業界で33年のベテランであるクリスは、ICIファーマシューティカルズ(現アストラゼネカ)でキャリアをスタートしました。その後、新興企業であるキネシスに入社し、製薬会社向けに文書管理ソリューションを提供するチームの立ち上げに貢献しました。キネシスはM&Aを繰り返し、最終的にPwCとなり、クリスは2001年にPwCのパートナーとなっています。その後、IBMで欧州と米国(西海岸)のライフサイエンス事業を統括した後、IBMグローバル・ライフサイエンス・コンサルティング・ビジネス・アナリティクス・アンド・オプティマイゼーション部門を率いていました。直近では、EYで欧州・中東・アフリカのライフサイエンス部門のリードパートナーを務めました。

ChrisはSalford大学の情報技術学士を取得しています。

Damian Kelly

General Manager, Asia and General Manager, Japan

ダミアンは20年以上にわたるエンタープライズソフトウェアおよびライフサイエンス業界の経験があります。彼は、Vault Platformの初代コンサルタントとして、2012年にVeevaに入社し、北米、APAC、中国、日本のチームをリードしてきました。ダミアンはAPACでカスタマーサクセス部門と韓国・インドでのサービスチームの立ち上げを担当しました。

Veeva入社以前は、国連でナレッジマネジメント部門、IBM ニューヨーク支社のライフィサイエンス部門、そしてPwC Australiaに勤務していました。ダミアンは、オーストラリアのメルボルン大学でエンジニアリング学士号を取得しています。

Tim Ding

General Manager, Veeva China

Tim Dingは中国におけるVeevaのコマーシャルビジネス拡大の責任者で、企業ソフトウェアおよびサービス業界で21年の実務経験があります。

Veeva入社以前は、グローバルコンサルティング会社であるDelaware International社の中国事業担当業務執行役員として、中国のライフサイエンス業界に注力していました。Timは中国事業を20倍に成長させ、10年で上海、香港、台北、北京、蘇州、哈爾浜(ハルビン)に拠点を開設するとともに組織を整備しました。ライフサイエンス分野では、一流のバイオテック企業およびバイオ医薬品企業のデジタルトランスフォーメション推進を支援しました。

TimはSAP社でキャリアをスタートし、10年にわたりBasisチームのリーダーやSAP移行プログラムのリーダーなどさまざまな技術職と管理職を歴任しました。中国初のSAP Solution Extensionセールスチームも立ち上げました。

Adriano Vieira

General Manager, Latin America

ラテンアメリカにおけるVeevaのゼネラルマネージャーであるAdriano Vieiraは、販売、マーケティング、カスタマーサクセス、専門サービスなどあらゆる業務を担当しています。CRM、顧客マスターデータ、マーケティングサービスの分野でライフサイエンス企業のプロバイダーおよびパートナーとして21年以上にわたる経験を持っています。

2013年にVeevaに入社する前は、DendriteおよびCegedimで複数の職務に就き、11年間メキシコとブラジルで経営に携わり、ラテンアメリカにおけるビジネスを立ち上げ成長させました。ブラジルからスタートし、メキシコでの事業の運営改善および2社の合併により、複数の製品を発売し、従業員は130名にまで増えました。

Dendriteの前は、企業向けソフトウェアや半導体製造の企業で技術職および管理職に就いていました。

Adriano Vieiraは、ブラジルのミナス・ジェライス・カトリック大学(Catholic Pontifical University of Minas Gerais)の電気工学を卒業し、ブラジルのカンピーナス大学でマイクロエレクトロニクスの修士号を取得しています。

Jacques Mourrain, PhD

Vice President, Quality and Compliance

Jacques Mourrain はおよそ 20 年前にバイオ医薬品業界に入り、医薬品凍結乾燥のための制御システム用アプリケーションを開発しました。バリデーション(妥当性確認)のコンサルタントとして短期間活動したあと、ジャックはバリデーション担当のディレクターとして Fluor Daniel に入社、クリーン機器、プロセス用機器、プロセス・オートメーション、企業情報システムの適格性を含めたバイオ医薬品施設のバリデーションの分野で数多くのプロジェクトを担当しました。

Jacques は 2000 年問題の直後に Genentech に入社し、メディカル・アフェアーズ部門のソフトウエア品質保証グループのトップに就任しました。2002 年には Genentech で規制領域 (GxP) の IT コンプライアンスに責任を負うグループとして GxP コンピュータシステム・コンプライアンス機能を創設しました。ジャックはこのグループで、21CFR パート 11 に準拠した修復や Oliver Wight のクラス A チェックリストに基づくプロセス最適化など複数のイニシアティブのリーダーを務めました。

Jacques はソフト開発のベストプラクティスやバリデーションの原則、米食品医薬品局 (FDA)/欧州医薬品庁 (EMA) の規制環境下で使用される品質システムについて精通しています。ジャックはコンピュータシステムのコンプライアンス、バリデーション、監査の分野のオピニオンリーダーとして知られています。医薬品情報協会 (DIA)、国際製薬技術協会 (ISPE)、無菌製剤協会 (PDA) の会議などさまざまな機会に発表を行うほか、コンプライアンス監査、変更管理、品質コスト、コンピュータシステムのバリデーションといった幅広いテーマについての著作物を出版しています。