Veeva Vault Study Startup
Vault Study Startupは、施設立ち上げドキュメントと施設開始活動を単一のソリューション内でひとつに統合することにより、臨床試験立ち上げに関連する活動およびコンテンツの収集、追跡、管理を促進します。Veeva Vault eTMFとのシームレスな相互運用性により、スポンサー、CRO、および施設担当者は、同じ臨床試験情報にアクセス可能です。
Vault Study Startupにより、お客様はFPFV(初回患者登録)までの時間を短縮することができ、臨床試験立ち上げに関連するすべてのコンテンツとデータについて、信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)を確保できるようになります。
メリット

スピード
FPFV(初回患者登録)までの時間を短縮
可視性
臨床試験立ち上げ状況についてのリアルタイムのレポートとダッシュボード機能
コントロール
効率の良いグローバルなプロセスを促進
臨床試験を一元管理
包括的な臨床試験アプリケーションスイートを単一のクラウドプラットフォーム上で利用し、臨床試験オペレーションとデータマネジメントを一元管理することができます。
特長
試験実施施設の特定、実現性評価、および選定
施設の特定、実現性評価、および選定のプロセスを自動化し、合理化する標準装備のワークフローにより、適切な施設を今まで以上に迅速に見いだします。施設のパフォーマンスを可視化することにより、ユーザーが問題を容易に特定し、是正措置を講じられるよう、施設の選定結果を改善します。
Study Startupホームページ
視覚的にわかりやすいホームページを使用して、複数の試験にまたがる重要なタスクおよびマイルストーン (優先度の高いアクティビティ、期限を過ぎたアクティビティ、リスクのあるアクティビティなど) の優先順位付けと管理を行います。
グローバルなワークフローと試験マイルストーン
臨床試験スタートアップチームは、45種類以上のあらかじめ構築された各国固有のワークフローにより、世界各国の複雑な規制に対応できます。試験関連アクティビティ全体にわたる試験マイルストーンの追跡、サイクルタイムの測定のほか、各パッケージで使用されている文書バージョンの可視化によるイベント(治験実施計画書の改訂など)の影響の素早い把握が可能です。
契約および予算に特化したライフサイクル
治験責任医師および法務部門と直接協力して作業することにより、契約交渉および予算の割り当てをスリム化することができます。ガイド付きワークフローにより試験実施医療機関との契約のレビューおよび承認を支援すると同時に、セキュリティコントロールにより権限のある試験実施医療機関スタッフのみにアクセスを制限します。
単一のアプリケーションプラットフォーム
試験実施医療機関固有のドキュメントを複数の臨床試験にわたって利用することにより、試験実施医療機関の選定および試験実施を迅速化します。Vault Study Startup、Vault eTMF、Vault CTMS、およびVault Payments間の一貫したユーザーエクスペリエンスにより、ユーザーの作業効率と生産性を高めます。
治験依頼者と試験実施医療機関のオペレーションを接続
Veeva Vault Site Connectにより臨床試験パートナー、プロセス、システム間の情報共有を自動化することでコラボレーションを強化し、臨床試験を迅速化します。