プレスリリース

Veeva OpenData、データ提供エリアを35カ国に拡大! 新たに西ヨーロッパの12カ国およびカナダを追加

2016年4月1日

Veeva Japan株式会社

Veeva Systems Inc.【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下、Veeva)は、顧客データを提供するVeeva OpenDataが、新たに西ヨーロッパの12カ国とカナダにおいても利用可能になったことを発表しました。これによりVeeva OpenDataでは、世界中の医療費支出の85%以上を占める計35カ国で、1900万を超える医療従事者データを利用できるようになりました。この利用範囲拡大により、グローバルライフサイエンス企業は、一元的なデータプロバイダに依存することができ、全主要マーケットにおいてより的確にターゲットを絞り、よりコンプライアンスを重視した顧客エンゲージメントが可能になります。さらに、データはレコードごと(最大で国ごと)に価格設定されるため、ライフサイエンス企業は適切な価格での必要経費予測が可能になります。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

Veevaのシニアバイスプレジデント兼Veeva OpenData担当ゼネラルマネージャーのJim Cushmanは次のように述べています。「これまで非常に長い間、営業とマーケティング部門は、複数のチームや部署をまたいで何度も同じデータを購入する必要がありました。当社の目的は、こうした非効率な慣習を終わりにすることです。ライフサイエンス企業はVeeva OpenDataを一度購入するだけで、一貫性のある高品質で包括的な顧客データを必要に応じて、制限なく使用することができるようになります。」
Veeva OpenDataでは統一されたデータ構造、品質・顧客サービス基準や価格設定を満たしつつ、提供する各国のデータを厳密に検証し、継続的にアップデートします。その結果、本製品の利用者は世界中の主要ライフサイエンス市場において、医療従事者(HCP)、医療機関(HCO)、プロファイル、コンプライアンス、そしてメールなどのデータに簡単にアクセスすることが可能になります。

また、Veeva CRMとのシームレスな統合により、営業部門は高品質の顧客データにいつでもアクセスすることができるようになります。その結果、より一層効率的に顧客ターゲットを絞り込み、より効率的に情報を提供することが可能になります。そして利用者は、より正確なデータに基づいて支払い状況を正しく追跡・報告し、コンプライアンスに則った活動を行うことが可能になります。

Cushmanはさらに、次のように述べています。「これまでは、主要国において信頼の置ける顧客データを取得することは非常に困難であり、コンプライアンスが損なわれる状況に陥っていました。Veeva OpenDataは、Veevaが活動を行っている35カ国すべての国々において厳しい検証プロセスを経ることにより、データ品質及びカバレージを確保しています。このグローバルで統一した基準を採用することにより、Veeva OpenDataは、本業界においてこれまでにはなかったデータ品質と顧客サービスの一貫した基準を確立することに成功しました。」

データの変更申請対応は、本契約に含まれている標準のサービスであり、1営業日以内にほとんどの変更依頼が処理されます。Veevaはさらに、業界初のVeeva OpenData Partner Programを発表しており、これを利用することにより、面倒な第三者利用契約から解放されます。ライフサイエンス企業は、購入する顧客データを全く自由に活用できることから、各企業は広範囲に及ぶパートナーエコシステム内において、第三者とVeeva OpenDataを簡単に共有することが可能になります。

Veeva OpenDataはこの3月より、アルメニア、オーストラリア、オーストリア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、デンマーク、フィンランド、フランス、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、日本、カザフスタン、キルギスタン、ルクセンブルク、モルドバ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウクライナ、英国、米国、ウズベキスタンにおいて利用可能になります。ライフサイエンス企業は2016年も引き続き、Veeva OpenDataの利用を新たな国々に広げていくことが可能です。

Veeva OpenDataのご利用範囲グローバルマップは、こちらをクリックしてご覧いただけます。

【Veevaについて】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューシ ョンを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

Forward-looking Statements
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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