プレスリリース

薬事情報管理の一元化加速とともに Veeva Vault RIMの導入進む

2016年7月8日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下、Veeva)は、医薬品情報協会(DIA)の年次総会において、当社の薬事情報管理(RIM)ソリューションであるVault RegistrationsVault SubmissionsVault SubmissionsArchiveが業界で広く導入されていることを発表しました。2015年末のVeeva Vault RIM suite発表後に導入した20社を含む55社以上のライフサイエンス企業が、薬事オペレーションとコンプライアンスの改善を目的とし、当社のRIMソリューションをコンテンツおよびデータソースの一元化のため導入しました。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

ライフサイエンス企業は、各地域または関連企業が複数のシステムやスプレッドシートでそれぞれに情報管理を行うという、極めて分断化された環境にあって困難を極めており、その結果として、データや文書、労力の重複が生じています。しかし、最近の業界調査では、一元化されたRIMシステムを使用している企業の本社とその関連企業においては、プロセスの統合、申請時間、ユーザーの生産性が改善されていることがわかっています。*1

当社は、すべての薬事情報を収めた信頼できる一元管理システムよって企業の申請文書、発行済み申請書類、製品登録、規制当局との意思疎通の一元化を支援しています。企業において薬事プロセスの合理化、データ品質の向上、規制当局への迅速かつ正確な対応に関する需要が高まるにつれ、Veeva Vault RIMの導入率は増加しています。

Spark Therapeutics社で薬事業務の責任者を務めるDaniel Takefman氏は、次のように述べています。「Veeva Vault RIMの一連のアプリケーションを導入したことで、当社の薬事オペレーションチームは最適な効率性を実現できました。また、薬事プロセスを完全に一元化してリアルタイムで表示する機能により、記録管理におけるコンプライアンスを確保しながら効率アップを図ることができました。これにより、会社全体での連携体制は大幅に改善されました。」

Veeva Vault RIM担当のバイスプレジデントJohn Lawrieは、次のように述べています。「薬事活動全体における可視化と世界規模での連携体制を改善し、ステークホルダーのエコシステムを拡大したいという顧客のニーズが増すにつれて、一連のRIMアプリケーションによる一元化という概念は勢いを増しています。薬事コンテンツやデータソースの一元化により、ライフサイエンス企業は会社全体で高い生産性と効率性を実現しています。」

Veeva Vault RIMは、業務を簡素化しスピードアップさせるために情報の一元化を行う、クラウドベースのコンテンツ管理プラットフォームおよび一連のアプリケーション群、Veeva Vault製品の一つです。ライフサイエンス企業ではこれまで、複数のアプリケーションを駆使してコンテンツや関連データを管理する必要がありました。Veeva Vaultは、ライフサイエンス企業におけるシステムのサイロ化解消と薬事プロセス・コンテンツのエンドツーエンド管理を目指した、コンテンツとデータ両方を管理する独自機能を備えた唯一のコンテンツ管理プラットフォームです。

薬事に押し寄せる変化の波に関する業界動向詳細データはtoday’s infographicで入手できます。

DIAにおける関連ニュースの中で、Kinapse社は薬事申請コンテンツの作成および管理を目的としてVeeva Vault Submissionsの導入決定を発表しました。

*1 Steve Gens「Pursuing World Class RIM: Strategy, Measures and Priorities」Gens & Associates、2016年5月

 

 

Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソリューションを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで400社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

 

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2015. This is available on the company’s website at http://www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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