プレスリリース

Veeva Vault CTMSの導入が加速 臨床開発業務のアプリケーションおよびプロセスの統合化へ向かう業界動向を背景に

2017年8月22日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、DIA(Drug Information Association)年次総会において、 統合化された臨床開発業務モデルへ向かう顧客の動きを背景として、Veeva Vault CTMSの採用が加速していると発表しました。製品のリリースからわずか2か月で、世界の製薬企業トップ50にランクインする1社を含む5社が、Veeva Vault CTMSを導入しました。Veeva Vault CTMSは、単一のクラウドプラットフォームで臨床開発業務全体のグローバルデータ、コンテンツ、プロセスを統合化する、業界初のアプリケーションです。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

臨床開発業務の専門家を対象とした業界最大の調査のひとつである、Veeva 2017 Unified Clinical Operations Surveyによれば、ライフサイエンス企業は、旧来のCTMSアプリケーションにおける様々な課題に直面しています。ほぼすべての治験依頼者が、CTMSアプリケーションによって、組織における臨床開発業務の改善が制限されていると回答しています。そのため、業務全体を通してプロセスを統合化し、単一のデータソースと情報を利用できるようにしようとする取り組みへとつながっています。

Veeva Vault CTMSの新規顧客である、inSeption Groupの臨床開発業務担当ヴァイスプレジデント、Lynn Sutton氏は次のようにコメントしています。「Veeva Vault CTMSは、使いやすさと直感的なデザインによって、臨床開発業務に新時代のイノベーションを確立します。Veevaには顧客を成功に導いてきた実績があります。我々の臨床開発業務プロセスが効率化されることによって、新しい次元の効率性と生産性を実現できることを期待しています。」

業界全体で、統合化された臨床開発業務モデルへと向かう傾向が見られます。企業は、迅速な臨床試験の実施および臨床試験品質の向上のため、臨床開発業務全体でのアプリケーション統合化の必要性について言及しています。しかし、大多数の企業はCTMSと他の臨床開発アプリケーションとの統合に課題を抱えており、業務の改善が制限されています

先日Veeva Vault CTMSの顧客となったOra Incの臨床情報システムマネジャー、Edward Leftin氏は次のようにコメントしています。「CTMS、eTMF、study start-upを現代的な単一のクラウドプラットフォームで統合する機能は、まさに大きく時代を変えるものになります。Veevaは、すべての臨床試験のライフサイクル全体を通して、同じビジネスプロセスとワークフローを最大限に活用させてくれるでしょう。」

Veeva Vault CTMSはVeeva Vault Clinical Suiteの一部で、EDC、eSource、CTMS、eTMF、study start-up、実施医療機関との文書授受を、臨床試験データ管理と臨床開発業務の全体にわたって統合する、業界唯一のクラウドプラットフォームです。Veevaアプリケーションスイートは、グローバルに可視化された臨床試験プロセスと情報を統合されたひとつのシステムで提供し、チームを強化します。今や、企業はエンドツーエンドの臨床試験ポートフォリオを容易に管理できるようになり、情報に基づいたより良い意思決定を行うことができます。

Veeva Vaultのシニアヴァイスプレジデント、Jennifer Goldsmithは次のように述べています。「この業界は、サイロ化されたプロセスとシステムによって、何十年も停滞してきました。Veeva Vault Clinical Suiteに対する顧客の反応は、圧倒的に肯定的です。なぜなら、プロセスを統合化し、臨床試験の実施と品質を改善し、臨床試験のライフサイクル全体での知見を得ることが、初めて可能になったからです。」

※Veeva 2017 Veeva 2017 Unified Clinical Operations Survey(Veeva Systems)、2017年6月19日

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで500社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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