プレスリリース

Veeva Clinical Databaseが臨床試験200件のマイルストーンを達成、試験データの集計とクリーニングの時間を30~50%削減

次世代型クリニカルデータアプリケーションは、
データの調和による効率化とスピードアップを実現

 

2023年9月15日
Veeva Japan株式会社

 

Veeva Clinical Database(CDB)は、臨床試験データの革新的な管理方法を実現し、データの集約、クリーニング、変換に要する時間を30~50%短縮します。Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社:カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社:東京都渋谷区、日本法人代表取締役:Sebastian Bather、以下Veeva)が提供開始を発表して以来、Veeva CDBは20万人以上の被験者のデータをクリーニングし、200件以上の臨床試験で質の高いデータを迅速に提供してきました。(本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です。原文はこちらからお読みいただけます。)

 

Fortrea社のデータマネジメント担当ヴァイスプレジデントであるJerry Yarem氏は、次のようにコメントしています。「Veeva CDBを立ち上げ、それを中心にプロセスを構築することで、クリニカルデータ変換のための基礎固めをしています。これは素晴らしい進展で、すべてのデータソースを統合し、クリーンなデータをこれまで以上に迅速に提供できるので、スタディチームは、自信を持ってデータ主導型の意思決定を行うことができるようになります。」

Veeva CDBはプロセスを自動化することで、生産性と効率を高める新しいデータクリーニング方法を提供しています。Veeva CDBのオートチェックを使用すれば、お客様はデータ取り込み時に自動的に不一致を特定し、問題が修正された場合はクエリを作成したり、クローズしたりすることができます。また、このアプリケーションは変更の検出も自動で行うため、データマネージャーは時間節約とコスト削減をしながら新しいデータや更新されたデータに集中することができます。

Acelyrin社のデータマネジメント責任者であるTonya Arthur氏は、次のようにコメントしています。「Veeva CDBは、試験パートナーとデータプロバイダーが容易に連携できるように、データの転送や設定をシンプルにしています。VeevaのクリニカルデータマネジメントプラットフォームとCROパートナーの専門知識を組み合わせることで、臨床試験のプロセスを改善し、可視化された情報をもとに意思決定を行うことができ、臨床試験の成果にプラスの影響を与えることができます。」

スポンサーや医薬品開発業務受託機関(CRO)は、Veeva CDBを利用して、Veeva Vault EDCやMedidata Rave、ePRO、臨床検査データなど、さまざまなシステムソースから臨床データを取り込み、クリーニングしています。これによりスポンサーは、プロセスの標準化と最適化を行い、システム全体で効果的なデータマネジメントを行うことができます。さらに、Veeva CDB データプロバイダープログラムは、豊富なリソースを持つ認定パートナーがVeeva CDBの顧客に対してデータを提供する際の運用効率を向上させます。

Clinical Ink社のデータサービス担当ヴァイスプレジデントであるSon Ly氏は、次のようにコメントしています。「Veevaとのデータ送受信により、Veeva CDBとClinical Ink社のeCOA、ダイレクトデータ収集、患者エンゲージメント、デジタルバイオマーカーテクノロジーの包括スイートを使用する顧客に対し、データ送信を合理化する統合サービスの提供が可能になります。」

Veeva CDBのジェネラルマネージャーであるPavel Burmenkoは、次のようにコメントしています。「クリニカルデータソースが増加し続け、臨床試験の複雑性が増す中、データマネージャーは、クリーンデータと洞察への道筋を合理化するアジャイルなテクノロジーを必要としています。Veeva CDBは、30社以上のデータプロバイダーから試験データの提供を受けており、シームレスな情報交換と高品質なデータへの迅速なアクセスを実現するクリニカルデータマネジメントを推進することで急成長しています。」

Veeva CDBは、EDC、コーディングデータクリーニングレポーティング無作為化治験薬供給管理を組み合わせた最新のクラウドアプリケーションスイートであるVeeva Vault Clinical Data Management Suiteの一部です。

2023 Veeva Japan R&D and Quality Summitでは、Veeva CDBがどのように手作業を減らし、データマネジメントを効率化するのかについてご紹介します。ライフサイエンス業界の皆様は10月4日に東京(マンダリンオリエンタル東京)で開催されるイベントにご登録いただけます。

【追加情報】
Veeva CDBに関する詳細は、こちらをご覧ください:veeva.com/VeevaCDB
Veeva CDBのデータプロバイダープログラムに関する詳細は、こちらをご覧ください:veeva.com/CDBdataprovider
LinkedIn上でVeevaにアクセスするには:linkedin.com/company/veeva-systems

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するグローバルリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬企業からバイオテクノロジー分野の新興企業まで1,000社を超える顧客に、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。パブリック・ベネフィット・コーポレーション企業としてVeevaは、お客様や従業員、提携企業、株主、サービス提供業界を含むすべてのステークホルダーの利益バランスを保つことにコミットします。詳しくは、www.veeva.com/jp/をご覧ください。

【Veeva Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements regarding Veeva’s products and services and the expected results or benefits from use of our products and services. These statements are based on our current expectations. Actual results could differ materially from those provided in this release and we have no obligation to update such statements. There are numerous risks that have the potential to negatively impact our results, including the risks and uncertainties disclosed in our filing on Form 10-Q for the period ended April 30, 2023, which you can find here (a summary of risks which may impact our business can be found on pages 37 and 38), and in our subsequent SEC filings, which you can access at sec.gov.

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