プレスリリース

Veeva、クラス最高のランダム化と治験薬供給管理に向けたパートナーアプローチを発表

2017年11月17日

Veeva Japan株式会社

 

Veeva Systems【NYSE:VEEV】(本社 : カリフォルニア州プレザントン、日本法人 本社 : 東京都渋谷区、日本法人代表取締役 : 岡村 崇、以下 Veeva)は、双方向自動応答技術(IRT: Interactive Response Technology)をリードするベンダー各社とパートナーシップを結び、高度なランダム化と治験薬供給管理の機能と共にVeeva Vault EDCを提供することを発表しました。Veevaは、最新のEDCクラウドアプリケーションと、クラス最高のランダム化および治験薬供給のソフトウェアの統合を進めており、複雑な臨床試験の管理にあたり、ライフサイエンス業界がデータ品質を向上させ、試験の実施を加速できるよう支援します。Veevaのオープンなパートナーシップアプローチにより、お客様のニーズを最も満足させるIRTソリューションと共にVault EDCを利用できるようになります。 (本リリースは、Veeva米国本社が発表した報道資料の抄訳です)

Veevaは、4G Clinical社、Almac Group社、Bracket社、IDDI社およびYPrime社など、専門性の高いソリューションのエコシステムと連携し、洗練されたアダプティブデザインの試験をもサポートします。お客様は、被験者を治療群に割付けたり、医療機関に治験薬を供給したりできるだけでなく、Vault EDCによって正確なデータがシームレスに流れるようになるため、臨床試験のデザインと実施を効率化できます。また、Veevaは、Vault EDCのコア機能として層別ランダム化も提供します。

「Veevaはお客様の成功に向けて取り組んでおり、各企業が選択したソフトウェアと共にVault EDCを利用することにより、ランダム化と各社のグローバルサプライチェーンをさらに容易に管理できるようにしています。」とVault EDC担当ヴァイスプレジデントであるRichard Youngは述べています。

IND 2 Results社のクリニカルトライアルオペレーション担当ヴァイスプレジデントであるKelly Ritch氏は、次のように述べています。「最新のEDCアプリケーションと高度なランダム化および治験薬供給管理を組み合わせると、最も高度な臨床試験に対し、高品質なデータを確実にアウトプットできるようになります。EDCとIRTの各ソリューションを連携させる機能は、複雑な試験デザインをより迅速かつ効率的に実施するのに不可欠です。」

Veeva Vault EDCは、柔軟で最新のクラウドアプリケーションであり、これを利用すると、ライフサイエンス企業は臨床試験における試験デザイン、変更管理、高速化およびデータ収集の品質向上を容易に行うことができます。Vault EDCは、Vault eSourceVault CTMSVault eTMFVault Study StartupVault SiteExchangeと共にVeeva Vault Clinical Suiteを構成し、臨床試験オペレーションと臨床試験データマネジメントを効率化します。

Veevaのアプローチに対する市場の反応

先日行われたVeevaのパートナーイベントにおいて、IRTをリードするベンダー各社は、自社の高度なランダム化および治験薬供給管理の機能をVault EDCと組み合わせるという機会に関し、次のようにコメントしています。

「4G Clinical社は、Veeva Vault EDCと当社のPrancer RTSM solutionによるVeevaのパートナーアプローチをたいへんうれしく思います。複雑な臨床試験に対する迅速かつ柔軟な対応へのニーズが高まるにつれ、当社の取り組みをサポートしてくれる組織と足並みを揃え、重要な医薬品を必要としている患者に少しでも早く提供することは、ますます重要になっています。」(4G Clinical社CEO、Dave Kelleher氏)

「Almac社は、革新的でオープンなパートナーシップアプローチに基づいてVeevaと提携し、お客様により高い柔軟性とデータ品質を提供できることを誇りに思います。今後、Veevaチームと緊密に連携することを楽しみにしています。」(Almac Group社グローバルビジネス開発担当ヴァイスプレジデント、George Tiger氏)

「EDCとその他のeClinicalシステムの統合は、Bracket社がクリニカルIRTプラットフォームを設計する上で不可欠な構成要素です。Veevaと連携し、お客様に臨床試験向けの包括的なソリューションを提供する機会を得て、たいへんうれしく思います。」(Bracket社eClinical担当GM、Jim Primerano氏)

「最新のEDCとIRTの各ソリューションをシームレスに統合することは、複雑な臨床試験の実施を成功させ、高い品質を提供するための重要な要因です。」(IDDI社CEO、Damien Tremolet氏)

「相互補完が可能な専門知識を備えた両社が協力することにより、我々がサービスを提供するお客様の業務がよりいっそう容易になれば、たいへんうれしく思います。」(YPrime社CEO、Shawn Blackburn氏)

 

【Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで550社を超える顧客を擁し、技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功をサポートしています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。詳しくは、公式サイトをご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the market demand for and acceptance of Veeva’s products and services, the results from use of Veeva’s products and services, and general business conditions, particularly in the life sciences industry. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s historical performance and its current plans, estimates, and expectations, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended July 31, 2017. This is available on the company’s website at www.veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at www.sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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