VeevaのEUモデル条項対応

よくある質問:EU・米国セーフハーバーの枠組に関する欧州司法裁判所の判決について

EU・米国セーフハーバーの枠組の有効性に関する欧州司法裁判所の2015年10月6日の判決を踏まえ、Veevaでは、顧客に対して、個人情報を米国のVeevaに移転する目的で、欧州委員会の標準契約条項(通称「EUモデル条項」)の締結をご提案しています。

EU・米国セーフハーバーの枠組とは

欧州委員会と米国商務省が、EUから米国内のセーフハーバー原則を遵守していることが証明されている対象企業に向け、個人情報を合法的に移転する手段として、セーフハーバーの枠組みを2000年に構築しました。

EU・米国セーフハーバーの枠組について欧州司法裁判所が下した判決とは

2015年10月6日、欧州司法裁判所は、米国において欧州委員会がセーフハーバー原則により個人情報の適切な保護が保証されていると認める場合でも、EU・米国セーフハーバーの枠組は、EU市民による苦情を調査する国内データ保護当局の権限を排除のみならず制限することもできないとの判断を下しました。つまりセーフハーバーのみでは、データ移転についての法的検証は十分ではなくなったということです。

顧客がVeevaのサービスを利用する上で、欧州司法裁判所の判決が意味するもの

欧州司法裁判所の判決は、弊社顧客の個人情報の安全性には影響がありませんのでご安心ください。弊社顧客の皆様はすでに適切な契約責任の下にあり、さらに定期的かつ広範な監査や業界基準の遵守と合わせ、今までどおり今後も個人情報についての確かな保護水準が約束されています。国内データ当局が調査を行えば、Veevaが、データ保護に関するEU指令に従い、適切な保護水準を保っていることがわかるでしょう。一方、弊社顧客が、水準の適切さを国内当局に対して実証しやすくするため、Veevaでは、EUモデル条項の締結をご提案しています。EUモデル条項は、EUから米国への個人情報の移転について検証するその他の法的根拠がすでに存在していない場合に限り、適用されることにご注意ください。

EUモデル条項とは

EUモデル条項は、契約当事者が欧州域外に個人情報を正当に移転するシステムとして、欧州委員会が作成した契約のひな型です。契約当事者によって変更されない限り、EUモデル条項は自動的に、正当なデータ移転の要件を満たします。

VeevaとのEUモデル条項の締結方法

Veevaの顧客企業は、こちらにアクセスし、Veeva固有の事項を含むEUモデル条項に電子的に署名することができます。

お問い合わせ

EUにおけるデータ機密性およびEU・米国セーフハーバーの枠組に関する欧州司法裁判所判決に対するVeevaの取り組みについて、他にご質問があれば、data_privacy@veeva.comまでメールをお送りください。