プレスリリース

エンサイスが新たに提供するBI/BAツールが「Veeva CRM MyInsights」とシステム連携を開始

2021年2月1日

Veeva Japan株式会社

エンサイス株式会社

 

Veeva Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役: 岡村 崇、以下Veeva Japan)と、エンサイス株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長: 木村 仁、以下エンサイス)は、エンサイスが提供するWeb BIソリューション「clearscape」を「Veeva CRM MyInsights」上からシームレスに利用できるシステム連携を行い、共同でのプロモーションを開始しました。

 

背景:

医薬品販売データを活用して医薬品市場を見える化するために、製薬企業はデータ収集とBIツールを駆使した分析を行い、更に現場への情報展開をスピーディに行う必要があります。しかしながら収集データのBIツール取り込みやデータの加工、更には現場メンバーが理解しやすい形での情報提供には多大な時間と工数が発生し、ビジネスの効率性を阻害する要因ともなっていました。エンサイスはこうした状況を改善すべく新たなBI/BAツール「clearscape」をリリースしました。

 

「clearscape」は特定製品の都道府県・二次医療圏(市区町村)・施設グループ間の売上推移比較をシンプルにすばやく提示するだけでなく、競合品を含む売上推移やトレンドの比較、売上アラートの示唆が行えるWeb BIツールです。これにより製薬企業はエンサイスが提供するデータを購入し、自社の別システムにデータを流し込んでBIを構築する必要がなくなります。一方、「Veeva CRM MyInsights」は製薬企業が活用する「Veeva CRM」に組み込まれた現場MR/MSL用のデータビジュアリゼーションツールです。現場ユーザー自身がCRMに蓄積される様々な行動データをより視覚的なレポートとして参照することが出来ます。

今回のシステム連携では「clearscape」を「Veeva CRM MyInsights」上から利用可能にし、営業として必要なリソースを一つのアプリケーションに統合することで、複数のアプリケーションを起動することなくシームレスなマーケットデータ参照を実現します。

連携による効果:

現場MRは「Veeva CRM MyInsights」上のダッシュボードから日々の行動データを確認するだけでなく、同一のデバイスから「clearscape」を参照した上で日々の行動計画策定までをシームレスに行うことができるようになります。またITチームは個別のBI構築やレポート画面の設定といった作業の必要がなくなります。

今後の展望:

今後両社は「clearscape」と「Veeva CRM MyInsights」の連携を通じて、製薬企業の営業力強化に繋がる提案を共同で行ってまいります。詳細は各社にお問い合わせください。

 

【エンサイス株式会社について】
エンサイスは、医薬品卸企業19社と日本初の医療と医薬品にかかわるコンサルティング企業であるクレコンリサーチ&コンサルティング株式会社によって2012年11月に設立されました。「情報を通じた持続可能な医療社会への貢献」を理念に、医療・医薬品に関する共有すべき情報を集約し、高品質な情報、効率的なシステム、高度なコンサルティングサービスの提供を通じ、医薬品産業の生産性向上に寄与しています。
詳しくは、公式サイトhttps://www.encise.co.jp/をご覧ください。

Veeva Systems社について】
Veeva Systems社はグローバルなライフサイエンス企業向けにクラウドベースのソフトウェアを提供するリーディングカンパニーです。世界最大規模の製薬会社からバイオテクノロジー分野の新興企業まで、950社を超える顧客に技術革新への取り組みや卓越した製品力によって、お客様の成功にコミットする様々なサービスを提供しています。Veevaは、サンフランシスコのベイエリアに本社を置き、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカに拠点を展開しています。
詳しくは、https://veeva.com/をご覧ください。

Veeva Japan株式会社について】
Veeva Japan株式会社は、Veeva Systems社の日本法人です。日本市場においては、内資系外資系製薬企業70社以上の顧客企業を擁し、日本市場に特有のニーズにお応えする製品の開発含め、多くのパートナー企業と共にお客様の成功に貢献しています。詳しくは、https://veeva.com/jp/をご覧ください。

【Forward-looking Statements】
This release contains forward-looking statements, including the statements regarding the expected impact and benefits of Veeva’s conversion to a Delaware public benefit corporation. Any forward-looking statements contained in this press release are based upon Veeva’s current expectations, historical performance and its current plans and estimates, and are not a representation that such plans, estimates, or expectations will be achieved. These forward-looking statements represent Veeva’s expectations as of the date of this press announcement. Subsequent events may cause these expectations to change, and Veeva disclaims any obligation to update the forward-looking statements in the future. These forward-looking statements are subject to known and unknown risks and uncertainties that may cause actual results to differ materially, including potentially negative reactions to our conversion to a Delaware public benefit corporation. Additional risks and uncertainties that could affect Veeva’s financial results are included under the captions, “Risk Factors” and “Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations,” in the company’s filing on Form 10-Q for the period ended October 31, 2020. This is available on the company’s website at veeva.com under the Investors section and on the SEC’s website at sec.gov. Further information on potential risks that could affect actual results will be included in other filings Veeva makes with the SEC from time to time.

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