R&Dクラウド
めまぐるしく変化する業界をリードしていくには、最新のコンテンツ管理システムが不可欠です。VeevaのR&Dクラウドを活用すれば、社内、パートナー、そして世界のコンテンツをクラウドプラットフォームで一元管理することが出来ます。
Vaultの各アプリケーションは、 コンテンツや関連情報の管理機能、リアルタイムのレポーティング機能を備えています。コンテンツ管理プロセスの全体を把握することで、業務の効率化を促し、チームの生産性を向上させます。Vaultのアプリケーションは相互運用性を備えているため、コンテンツを一元管理し、臨床開発部門・品質管理部門・薬事部門の連携を深めることが出来ます。
メリット
- グローバルなアクセス環境: 利用者が、簡単かつダイレクトにアクセス出来る環境をご用意しています。VPNの設定やパートナー専用のノートパソコンを手配する必要はありません。
- 可視性を向上: レポートやダッシュボードから得た情報から、プロセス上のボトルネックを見つけ、効率性を高めることが出来ます。
- ドキュメンテーションプロセスを管理: ワークフローの効率やコンプライアンスを向上します。
アプリケーション
VeevaのR&Dクラウドシリーズは、Veeva Vaultプラットフォームをベースに開発されています。Vaultアプリケーションは、コンテンツを全社で共有することが出来ます。データを一元管理することで、一貫性や効率性を高めながら、情報の受け渡しを最初から最後までのトレーサビリティを管理することも出来ます。

VAULT eTMF
Vault eTMFは、可視性を高め、治験業務におけるコンテンツ管理を向上させるパワフルなアプリケーションです。スポンサー、CRO、治験責任医師、CRCそれぞれの現場をつなげることにより、Vaultは臨床試験の立ち上げを迅速化し、監査に備えた電子治験マスターファイル(eTMF)の作成を支援します。

Vault Investigator Portal
Vault Investigator Portalは、施設担当者とスポンサー/CRO間におけるすべての治験関連コンテンツの収集、共有、追跡を促進します。これにより、施設の作業をより楽に、よりスマートに行うことが可能になります。

Vault Study Startup
Vault Study Startupは、FPFV(初回患者登録)までのクリティカルな手順を迅速化します。これにより、治験立ち上げに関連する活動およびコンテンツの収集、追跡、管理を促進することができます。

VAULT REGISTRATIONS
Vault Registrations を使えば、企業は製品ポートフォリオ全体の申請登録情報や医療当局とのやり取りを管理することができます。さらに規制管理チームは世界規模でリソースやアクティビティをコントロールできるようになります。

Vault Submissions
Vault Submissionsで地検当局に申請する規定文書を一元管理すれば、申請者やパートナー、関係者がクラウド上で連携出来ます。世界レベル・地域レベルの申請書類を整備することでプランニングをスムーズに進め、申請準備状況をリアルタイムで視覚的に把握することも出来ます。

VAULT SUBMISSIONSARCHIVE
Vault SubmissionsArchive を使えば、適切な情報がすぐに見つけられます。eCTD フォーマットの申請書 類、eCTD フォーマット以外での電子申請書類 (NeeS) はシステムバリデーション済みのクラウド環境に保管されます。申請当局との連絡は関連する申請書類とリンクしているので、規制関連のやり取りを完全に把握できます。

Vault QualityDocs
Vault QualityDocsは、品質・製造・検証に関するドキュメントをグローバルに一元管理します。Vaultが誇る最新のテクノロジーとユーザーインターフェースによって、GxPコンプライアンスを向上し、それにかかる負担を軽減します。

Vault Platform
Vault Platformを利用すれば、簡単な設定によって新しいアプリケーションが開発出来ます。他のVaultツールとの相互運用性を備えたカスタムアプリケーションで、あらゆる重要データを管理しましょう。Veevaの最新テクノロジーを活かしてアプリケーションを開発し、随時アップグレードして時代の変化に迅速に対応出来ます。

マルチテナント型クラウド
Veeva Vaultには、マルチテナント型クラウド ならではの利点がいくつもあります。



