Veeva Japan Blog

オンラインのVeeva Summit 2020開催「デジタルエクセレンスを実感できる2日間」

Veeva Japanは、第8回目となるVeeva Summit 2020をオンラインで10月8日から9日までの2日間にわたって開催した。イベント会場は、Veeva Theaterというオンラインセミナーや展示ホールにVeeva Cafeなど、複数のコーナーに分かれ、サイトの訪問者はVeeva製品やパートナーの情報を閲覧できる。一部のライブ配信は、イベント期間に限られているが、多くのオンラインセミナーや展示ホールでは、オンデマンドでの視聴も可能で、10月30日までVeeva Summit 2020を体験できる。

デジタル変革を牽引する「Digital Excellenceの提言」

Day 1のVeeva Theaterで開催されたOpening messageでは、今回のイベントのメインテーマとなっている「Digital Excellence」によるデジタル変革を牽引するVeevaの最新テクノロジーが紹介された。冒頭で、Veeva Japan株式会社General Manager岡村 崇氏が挨拶し、続いてVeeva Systems IncのSVPで Commercial Cloud事業を牽引するPaul Shawah氏が、コロナ禍の中で起きたライフサイエンス業界における産業用クラウドの変化について触れ「デジタルはますます重要性を増し、デジタルエクセレンスに必要な主な柱は、Veevaが統合していく」と語った。また、ライフサイエンス業界のデジタル化は大きなチャンスであり、その可能性を広げるためのMyVeeva for DoctorsやVeeva Data Cloudなど、最新のテクノロジーが紹介された。
Shawah氏に続き、CRM ProductsのGeneral Managerを務めるArno Sosna氏が、Vault PromoMatsVault MedCommsによるコンテンツ管理の新技術を解説した。Veevaでは、Contnt Managemnt ServicesにModular ContntとContent Planning、そしてContent insightsという4つの領域に注力して、Vault PromoMatsとVault MedCommsを強化している。そして、コンテンツ管理を含む各種のテクノロジーが連携し、顧客を中心としたプラットフォームを構成すると説明した。
最後に、Commercial ContentsのVPを務めるPooja Ojala氏は、Veeva CRMが提唱する「Digital Excellence」を解説した。Veeva CRM Engageが、コロナ禍の中、世界的に需要が拡大している事実を報告し、より広範囲なオンラインでのリモートディテーリングに対応するために、ZoomやMicrosoft Teamsをサポートすると発表した。そして、Veeva製品は「データとインサイト、エンゲージメント、コンテンツという3つのコンポーネントを統合して『Digital Excellence』を実現していく」とOjala氏は語った。

続くセミナーでは、Veeva Japan 株式会社のProduct Management DirectorでCRM Product Managementの松本 俊一氏が、Veeva製品の最新ロードマップを紹介した。松本氏は「ライフサイエンス業界におけるデジタルシフトは避けられない」と提言し「アフターコロナを見据えたオンラインとオフラインを組み合わせたディテーリングが重要になる」と指摘する。そのために、Veeva Commercial Cloudが実現した3つの強化ポイントが紹介された。

その後、Day1では、株式会社セールスフォース・ドットコム インダストリーズ トランスフォーメーション事業本部の今井 早苗常務執行役員と、同 金融・ヘルスケア業界担当シニアディレクターの佐藤 慶一執行役員による「ペイシェントとエンゲージメントはこう変わる」という患者を中心とするHealth Cloudが紹介された。
午後からは、2つのトラックに分かれて、Veeva社による最新テクノロジーや活用事例の紹介、ライフサイエンス業界の最新動向や戦略などがゲスト登壇者によって語られた。

熱い期待と展望が語られたCEO PeterとLive Q&A

Veeva Theater Day2のハイライトは、CEO PeterとのLive Q&Aセッションとなった。開催の15分前からチャットによる問い合わせがスタートし、ニューノーマル時代のコマーシャルモデルに対する展望や、製品のテクノロジーに踏み込んだ質問などがPeter CEOに寄せられた。

Q&Aセッションに続いて、コマーシャルやメディカルに求められる「ニューノーマル」に向けての課題を検討する「コロナ後のコマーシャルモデルの考慮点」のパネルディスカッションが開催された。ディスカッションの中では、新旧MRの抱える課題や、医師と的確にコミュニケーションできるMRの特長に、ニューノーマル時代に求められるライフサイエンス業界への期待など、熱い議論が交わされた。
その他にも、製薬企業でデジタルトランスフォーメーションに取り組む方々が、最新の動向やビジョンを語り、Aktana International LLCの松永 徹人 氏による「AktanaのAIを搭載したNext Best ActionプラットフォームでDXを実現」という最先端のテクノロジーも紹介された。